カウンセリングでご来館される方で慢性的な疲労感、睡眠障害がある方が多いです。
そんな疲労感や睡眠に問題がある方の健康診断は特徴的な数値になっています。
・中性脂肪、空腹時血糖が低い
今回慢性的な疲労感、途中で起きてしまう睡眠障害がある方の数値です。
中性脂肪、空腹時血糖が低くなっています。
・中性脂肪が低い
身体のエネルギーの蓄えとして中性脂肪が存在します。
中性脂肪はアドレナリンという興奮を作るホルモンによって分解されます。
中性脂肪が低い=アドレナリンがずっと出ていて中性脂肪が常に分解されていると考えます。
実際にお話しをお伺いすると慢性的な疲労感や睡眠障害以外にも精神的なことでお仕事をお休みしているとのことでした。
常にアドレナリンが分泌されていて
身体を休めることが出来ない、精神面で常に疲労がかかっている状態です。
・空腹時血糖値が低い
血糖値が高いと身体は元気な状態、血糖値が低いと低血糖で怠さなど慢性的な疲労感がある状態です。
血糖値を上げてくれるホルモンは実は中性脂肪のところでお話ししたアドレナリンになります。
精神的、食事、身体的なストレスで常にアドレナリンが分泌されるとその臓器は疲れてしまい血糖値を上げられなくなってしまいます。
結果的に慢性的な疲労感を感じ、休みたいが体は常にアドレナリンによって興奮する方に働いていますので休むことも出来ないという状態です。
まずはダイエットなどよりも血糖値を安定させて慢性的な疲労感を改善していくことが大切です。