「気がつくと肩が内側に丸まっている…」
「マッサージに行っても、すぐに巻き肩に戻ってしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、巻き肩の根本的な原因は、肩そのものではなく「手(手のひら)の使い方」にあるかもしれません。
今回は、専門知識がなくてもパッと理解できる「手と巻き肩の意外な関係」について分かりやすく解説します!
巻き肩の原因は「手の向き」にあり!?回内(かいない)と回外(かいがい)
体には、連動する仕組みがあります。専門用語で「回内(かいない)」と「回外(かいがい)」という動きがありますが、驚くほど簡単に説明すると以下のようになります。
手の「回内(かいない)」= 手のひらを【下や後ろ】に向ける動き
お化けの手のように、手のひらを下にむけると、肘から先が内側にねじれます。このとき、人間の体は連動して肩も内側に巻き込まれる(=巻き肩になる)仕組みになっています。
手の「回外(かいがい)」= 手のひらを【上や前】に向ける動き
「ちょうだい」をする時のように、手のひらを上に向けます。すると、連動して肩甲骨が引き寄せられ、自然と胸が開きやすくなります。
つまり、日頃から「手のひらを下や内側に向けて使うクセ」がある人ほど、自動的に巻き肩が作られてしまうのです。
なぜ私たちは「手のひらを下」にばかりしてしまうのか?
では、なぜ現代人はそんなに肩が巻き込まれてしまうのでしょうか?理由は、私たちの日常生活にあります。
① デスクワーク(パソコン作業)
キーボードを叩くとき、マウスを握るとき、必ず「手のひらは下」を向いていますよね。この姿勢を何時間も続けることで、腕から肩にかけての筋肉が「内側ねじり」の状態で固まってしまいます。
② スマートフォンの操作
スマホを操作するとき、多くの人が画面を上にして、手のひらを内側(下向き)にしながら画面を覗き込みます。これも「回内」の姿勢そのもの。さらに首が前に出るため、巻き肩をより悪化させる原因になります。
私たちは、起きている時間のほとんどを「巻き肩になりやすい手の使い方」に費やしていると言っても過言ではないのです。
まとめ:気づいた時に「手のひらを上」に返そう!
巻き肩を根本からラクにするためには、肩を無理に後ろへ引くよりも、まずは「手のひらの向き」をリセットしてあげることが近道です。
✨今日からできる簡単ケア
デスクワークの間や、歩いているとき、ふと気づいた瞬間に「手のひらを外側(前や上)に向けて、5秒間深呼吸」をしてみてください。
これだけで、頑張って胸を張らなくても、自然と肩が正しい位置に戻る感覚がわかるはずです。
毎日がんばるスマートフォンやパソコンの手。たまには「手のひらを上」に向けて、胸と肩を心地よく解放してあげましょう!
