スポーツがうまくなる「目」の秘密

スポーツでは、ボールとの距離や相手との間合いを正確にとらえる力が求められます。

このとき大事なのが立体視。

左右の目でわずかに違う映像をとらえ、脳が「奥行き」や「距離感」を判断してくれる仕組みです。

立体視がしっかり働くことで、タイミング良く体を動かしたり、ぶつからずに相手をかわしたりできるのです。

ところが、スマホばかり見ていると目が近くにしかピントを合わせなくなり、立体視の力が落ちることがあります。

外で遊ぶ時間が減り、画面中心の生活になると、空間の感覚が育ちにくくなってしまうのです。

まとめると、スポーツを楽しむためには、体だけでなく「目の力」も大切ということ。

たまには遠くの景色を見たり、外で思いきり体を動かすことも、立体視の力を育てる第一歩になります!